精油の香りは、鼻
から大脳辺縁系に伝えられ、記憶を蘇らせたり感情に影響を与えたりします。また、さらに視床下部、脳下垂体に伝わるため、自律神経やホルモン調整が体の中
で起こります。
・・・と、科学的には精油の作用はこのように説
明をつけることができますが、今日は
視点を少し変えて、スピリチュアルな視点から・・・つまり精油の香りが私たちの“魂”に与える作用について考えてみたいと思います。
人間は「体と心」で創られていると思いますか?私は以前、漠然とではありますがそう思っていました。でも約2年前、病気になったことをきっかけにある神秘
的な体験をしたときに、一瞬で世の中のしくみをすべて理解してしまったのです。感動と、あふれ出んばかりの愛の感情に、ただただ涙が止まりませんでした。
その時にわかったのです。人間とは「体−頭−魂」で創られていると。前まで「心」だと思っていたものは実は「頭」だったのです。「頭で考える」の頭、つま
り思考です。「魂」の部分は普段、思考の影に隠れ、時々チラリと顔をのぞかせるもののそれに気づいていない人が多いようです。
話
がそれてしまいました。結論から言えば「精油は私達の肉体に作用すると同時に、魂にも働きかける」ということです。この「魂に働きかける」というのがどん
な感覚かというと、言葉におきかえるのが非常に難しいのですが、例えば、わけもなく涙があふれてきたり、普段感じたこともない程の幸福感、あるいはリラッ
クス感に包まれる感覚がそうです。体が光に包まれたり、色が見えたりするかもしれません。
そういう感覚を覚
える時、私達の魂は肉体にしっかりと結ばれ、「頭」(思考)の影からしっかりと顔を出しています。私は、ネロリの精油の香りを部屋中にたきしめると、まさ
にこのような感覚に包まれます。それはすばらしい感覚です。